2013年1月12日土曜日

借りてきました


どうもみなさんこんばんは、8日ぶり2回目の投稿になります宮崎です。
上の写真、なんかケースが14個積んでありますが、これ何が入ってるかわかりますか?実はこれ、全部のケースいっぱいにブロックが入っているんです!
今日は今回の作品展の目玉、ワークショップに使うブロックをお借りしに横浜市にある「ハンマーヘッドスタジオ  新・港区」まで行って来ました。写真はそこでお借りしたブロックです。すごい量でしょう?


僕の足とブロックが入ったケース。参考までに、僕の足のサイズは27.5です。

これまできちんと説明をしていなかったので、今日のブログは改めてワークショップについてお話しする場にしようかと思います。長くなりますが、最後まで読んでいただければと思います。

何回かお伝えしたかと思いますが、今年度の最初、ゼミが始動すると共に僕たちに与えられた課題は「多摩ニュータウン表象の批判的再構築」でした。
これはわかりやすく言うと、「これまで言われてきた多摩ニュータウンに対するイメージって、本当に合ってる?想像だけでそう言ってない?本当の 多摩ニュータウンはこんな感じだよ!」ということを何らかの形で社会に発信するということです。その「何らかの形」というのが今回の作品展で、僕たちの考 える「本当の多摩ニュータウン」というのがこどもの「想造力」溢れる街なんですね。

で、じゃあどういった作品を作ればいいかと毎日思案していたところ、2012年秋に横浜市で開催された「関内外Open!4」というアートイベント(詳しくはこちらを参照)で、僕たちの作品展のヒントになるような催しが行われていたことを知りました。
それが、横浜市をブロックで再現するというワークショップだったんです。具体的には、街の航空写真を下に敷いて、その上にブロックで作った建物 や船などを置くというものでした。例えば航空写真の中のランドマークタワーの上には、お客さんがブロックを自由に組み立てて作った新しいランドマークタ ワーを置く、といったように。

そうして、多摩ニュータウンを新しく「想造」するという今回の作品展のコンセプトに、このアイディアはとてもよくマッチしていると思ったのが、今回のワークショップの原点です。
僕たちはすぐさま「関内外Open!」でこのワークショップを開催された『「」LAB』(読み:カッコラボ)さんに連絡し、自分たちの作品展で ワークショップのアイディアをお借りしたいこと、そしてできることなら「」LABさんがお持ちの膨大な量のブロックもお借りしたいことを伝えました。
簡単なプレゼンの末、「」LABさんは快く僕たちの申し出を了承してくださり、こちらの準備が整った今日という日にブロックの受け渡しが無事完了した、といった運びになっています。



「」LABの鈴木さん(右)、関さん(左)。後ろにあるのは関内外Open!のワークショップで実際に使った航空写真です。(写真掲載に関して許可を得ています)




「」LABのスタジオと鈴木さん、関さん

ありがたいことに、「」LABさんにはどのように準備を行ったらいいか、どんなことに気を付けるべきかなどの手ほどきもしていただき、ワークショップは十分すぎるほどご満足いただける内容に仕上げられるかと思います。

まだまだ大変な準備作業が残っていますが、今はRPGゲームで言うと最強の武器を手に入れた気分です。ラスボスの作品展に向けて、後はレベル上げに徹するのみ。満足のいくレベルまで作品レベルを昇華させていきますので、本番はぜひお楽しみに!



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