更新大変遅れて申し訳ございません、ゼミ生松本、最後の投稿です。
作品展にご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
幾度も訪れてくださったお客様もいらっしゃったりしたおかげもあり、来場者数2000人を超え、作品展に携わってきた人間としては大変感無量でございます。
研究のテーマであった「多摩ニュータウンの批判的再表象」、いかがでしたでしょうか。
こちらで用意したアンケートに、ニュータウン内外の方から数多くのコメントをいただきまして、ひとつひとつ目を通させていただきました。
中でも「立教のキャンパスが多摩にあったなんて知らなかった」というコメントもありましたので、この場をもって改めてご説明させていただきますと、キャンパスは残念ながら存在致しません。笑
私と指導教員である加藤晃生先生は多摩ニュータウンの住民ですが、それ以外のゼミ生は完全なるニュータウン外の人間。上京してきた人間もおり、多摩ニュータウンという存在すら知らなかった人間がとても多いゼミでした。
そういった人間達が見て、新たに作り出したニュータウン像はいかがでしたでしょうか。
住民である私自身も、知らないことが多く、新たな発見だらけの一年間でした。
自分の街の成り立ち、住んでいる人々がどういった生活を送っているのか、そしてこの街をどう思っているのか、そういったところに触れられたのは大変貴重な体験であり、学生の本分である「学習」の面において非常に実りが多かったと個人的に感じております。
10年後、20年後、この街が一体どうなっているか。
未だ発展途上の街。今回我々の作品展でテーマにした「子どもたち」が一体どうなっていくのか。 自分たちが歩き回り、撮影等の舞台にした場所はどう変わっていくのか。
本当の楽しみはここにあるんじゃないか、と思いつつ、文章を〆たいと思います。
本日2/15が作品展最終日となっております。
お時間ございましたら、ご覧になられていない方には是非ご来場いただければな、と思う次第です。
何卒よろしくお願い致します!
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